KDDI、聴覚障がい者に陸上競技のピストルを光で知らせるアプリを提供開始
KDDI、聴覚障がい者に陸上競技のピストルを光で知らせるアプリを提供開始
KDDI株式会社は28日、陸上競技に臨む聴覚障がい者に対して、スタート時の合図を光で知らせる、「聴覚障がい者用陸上スターターアプリ」の提供を開始すると発表した。
陸上競技のクラウチングスタート時には、健聴者は地面を向いてスターターピストルの音でスタートできたが、聴覚障がい者はスターターピストルを目視しなければならず、最初からハンデのある状態だった。
そこでKDDIでは、聴覚障がい者がクラウチングスタートできるようにスタートの合図とスマートフォンを連動するアプリを開発。
地面に置いたスマートフォンの画面にスタートの合図を知らせて、健聴者と同じタイミング、同じ体勢でスタートが切れるようになったとしている。
なお、本アプリは、KDDIが実施した「聴覚障がいを持つ生徒に対しての陸上スターターアプリ試作開発授業」に参加した生徒のアイデアをもとに開発されている。同社では、「今後も、障がい者へのIT教育活動やITを活用した社会的課題の解決に向けた活動を実施していく」としている。
そこでKDDIでは、聴覚障がい者がクラウチングスタートできるようにスタートの合図とスマートフォンを連動するアプリを開発。
地面に置いたスマートフォンの画面にスタートの合図を知らせて、健聴者と同じタイミング、同じ体勢でスタートが切れるようになったとしている。
なお、本アプリは、KDDIが実施した「聴覚障がいを持つ生徒に対しての陸上スターターアプリ試作開発授業」に参加した生徒のアイデアをもとに開発されている。同社では、「今後も、障がい者へのIT教育活動やITを活用した社会的課題の解決に向けた活動を実施していく」としている。