紙の本の“美しさ”の歴史を多角的に紹介した書籍「世界の美しい本」
紙の本の“美しさ”の歴史を多角的に紹介した書籍「世界の美しい本」
株式会社パイ インターナショナルは、書籍「世界の美しい本」を3月24日に発売した。解説および監修を海野弘氏が担当している1冊。さまざまな視点で“美しい本”を取り上げ、詳しく紹介している。B5判変型で312ページ。
海野氏は、早稲田大学文学部ロシア文学科を卒業後に株式会社平凡社へ入社し、日本初の本格的なグラフィックマガジン「太陽」の編集に携わって編集長も務めた評論家 / 作家だ。独立後は幅広い分野で執筆。2013年に株式会社パイ インターナショナルより刊行された書籍「ウィリアム・モリス - クラシカルで美しいパターンとデザイン - 」でも解説と監修を手掛けるなど、“美しい本”に関する造詣も深い。ちなみに、この書籍「ウィリアム・モリス」では、エディトリアル・デザインのほか、パターンやテキスタイルも含めたモリス・デザインが網羅されている。
今回発売された「世界の美しい本」では、世界一美しいと言われるケルトの装飾写本「ケルズの書」、手彩色の豪華本全盛期の中世の装飾写本、ウィリアム・モリスが定義した「美しい本」、世紀末のギフト・ブックからアール・ヌーヴォー、デコ期のデザイン書籍まで詳しく解説。歴史的かつ多角的な“美しい本”についての知識を得られる。
出版社:株式会社パイ インターナショナル
解説 / 監修:海野弘
価格:2900円(税抜)
URL:http://pie.co.jp/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756247040/mdndi-22/
2016/04/01
解説 / 監修:海野弘
価格:2900円(税抜)
URL:http://pie.co.jp/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756247040/mdndi-22/
2016/04/01
2016-03-24
release