ポケモンGOが削るもの、スマホゲームやテレビの時間が上位との調査結果
ポケモンGOが削るもの、スマホゲームやテレビの時間が上位との調査結果
株式会社ジャストシステムは28日、「位置情報スマホゲームとライフスタイルに関する調査」の結果を公開した。調査は7月26日に行われ、対象者はスマートフォンを所有する10〜69歳の男女615名。
7月22日に「ポケモンGO」がリリースされてから直後に実施された今回の調査。まず、位置情報ゲームの利用状況に関しては、「ポケモンGO」が39.8%と圧倒的な首位となり、他の「パズドラレーダー」6.7%、「コロプラ」6.4%、「Ingress」4.5%を大きく引き離している。
また、「ポケモンGO」で必要となっている「位置情報」「カメラアクセス」については、一部のユーザーは抵抗感を感じつつ、「話題になっているから」「単純に楽しめそうだから」などの理由でオンにしていることがわかった。
また、「ポケモンGO」で必要となっている「位置情報」「カメラアクセス」については、一部のユーザーは抵抗感を感じつつ、「話題になっているから」「単純に楽しめそうだから」などの理由でオンにしていることがわかった。
「ポケモンGO」によるメディア視聴の変化については、「他のスマートフォンゲームの利用が減った」が“あてはまる・ややあてはまる”で31.2%、「テレビの視聴時間が減った」の“あてはまる・ややあてはまる”が21.1%となり、移動の際には他のスマホゲームのプレイ時間を削り、「ポケモンGO」で外出したり、これまで行ったことのないエリアに足を運ぶことでテレビを見る時間が少なくなっている実態が明らかになっている。
ポケモンGOのブームに関しては、「1年以上続くと思う」に肯定的30.7%、中立29.4%、否定的32.6%となり、熱しやすく冷めやすい日本人がこのポケモンフィーバーの熱にうかれ続けるかどうかについて、完全に意見が割れている。