ダダイズムを現代的に解釈して表現するイベント「GALLERY VOLTAIRE」が開催
ダダイズムを現代的に解釈して表現するイベント「GALLERY VOLTAIRE」が開催
2016年8月4日(木)から8月28日(日)まで、複合文化施設スパイラルにて「GALLERY VOLTAIRE」が開催される(8月15日〜8月17日は休館)。今年は1916年に従来のアートを否定する芸術活動としてダダが誕生してから100周年にあたり、スイスを中心に各地でダダに関連した記念イベントが開催。今回のスパイラルでのイベントもその1つで、ダダ発祥の地である「ギャラリー・ヴォルテール(GALLERY VOLTAIRE)」になぞらえてタイトルが付けられた。ダダの精神を現代的に解釈して表現する3組のアーティストの展示やパフォーマンスを紹介し、関連商品を販売するポップアップショップも展開される。
本イベントで紹介される3組は、TOLTA / Stillllive with Nigel Rolfe / 関川航平氏。TOLTAの展示企画「ダダでない ダダでなくない」は、スパイラルエントランス(1F)で実施される。「ポジティブな呪いの言葉」を組み換え自在な積み木の形で展示して、現代における「宣言文」の構築を模索。TOLTAとStillllive with Nigel Rolfeは、事前予約制のパフォーマンスプログラムも実施する。
また、関川航平氏は8月18日(木)〜8月28日(日)に、パフォーマンスプログラムを展開。全てのパフォーマンスが1分間で行われ、内容は告知用フライヤーやWeb上のタイムスケジュールであらかじめ予告されている(http://www.spiral.co.jp/sekigawa/)。たとえば8月18日(木)18:52〜18:53には、関川氏はスパイラルのエントランスで「咳をする」。つまり「あらかじめ告知された行為が、その場所で予定通り行われる」というパフォーマンスで、鑑賞者がその場所に立ち会うことだけでなく、立ち会えないことについても意識を向けさせる仕組みとなっている。
■期間:
2016年8月4日(木)~8月28日(日)
■開催場所:
スパイラル(スパイラルエントランス、MINA-TO、スパイラルカフェ、スパイラルホール)
東京都港区南青山5-6-23
■問い合わせ先:
スパイラル / 株式会社ワコールアートセンター
tel. 03-3498-1171
url. http://www.spiral.co.jp/dada
2016年8月4日(木)~8月28日(日)
■開催場所:
スパイラル(スパイラルエントランス、MINA-TO、スパイラルカフェ、スパイラルホール)
東京都港区南青山5-6-23
■問い合わせ先:
スパイラル / 株式会社ワコールアートセンター
tel. 03-3498-1171
url. http://www.spiral.co.jp/dada
2016-08-04
2016-08-28
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