みずほ銀行など3社、Amazon EchoやFacebook botを活用した実証実験を米国で実施
みずほ銀行など3社、Amazon EchoやFacebook botを活用した実証実験を米国で実施
株式会社みずほ銀行は、株式会社電通国際情報サービス(ISID)、株式会社野村総合研究所(NRI)と連携して、「Facebook bot」を活用した新しいコミュニケーションサービスと、「Amazon Echo」を活用した新しいバンキングサービスに関する実証実験を、米国シリコンバレーにて実施すると発表した。
同実証実験は、AI(人工知能)を活用しながら顧客と対話形式で金融情報をご案内したり、各種金融サービスを提供したりする新しいチャネル・コミュニケーション方法「CUI(Conversational UI)」の取り組みで、みずほ銀行とNRIとISI-DENTSU OF AMERICA,INC.が現地でプロトタイプを開発し、CUI分野のスタートアップ企業であるChatCenter iOを提供する米AppSocially Inc.、ベンチャーキャピタルの500StartupsやWIL,LLC.などの協力を得ながら実施した。
「Facebook bot」を活用した実験としては、みずほ銀行Webサイト上で、チャット形式による自動応答機能を活用して、新規口座開設などの手続について顧客に案内するプロトタイプ(Chat bot)を開発した。同プロトタイプは、既存の有人チャット「みずほMessenger」に接続して利用することもできる。
「Amazon Echo」を活用した実験としては、スマートフォン向け「みずほダイレクトアプリ」を連携させて、音声による操作で、預金口座の残高照会等を実施できるプロトタイプを開発した。第一弾として、日本からの米国出張者向けのサービス展開(試行)などを検討している。
「Facebook bot」を活用した実験としては、みずほ銀行Webサイト上で、チャット形式による自動応答機能を活用して、新規口座開設などの手続について顧客に案内するプロトタイプ(Chat bot)を開発した。同プロトタイプは、既存の有人チャット「みずほMessenger」に接続して利用することもできる。
「Amazon Echo」を活用した実験としては、スマートフォン向け「みずほダイレクトアプリ」を連携させて、音声による操作で、預金口座の残高照会等を実施できるプロトタイプを開発した。第一弾として、日本からの米国出張者向けのサービス展開(試行)などを検討している。