IKEA、球体で野菜やハーブなどを栽培する「菜園ソリューション」をオープンソースに
家具量販店のIKEA(イケア)は、同社の研究・展示スペース「SPACE10」が手がけた菜園ソリューション「Growroom」(グロウルーム)について、オープンソースにすると発表している。
都市生活の未来を研究する「SPACE10」のプロジェクト「Growroom」は、球体構造で野菜やハーブなどを栽培できる都市農場パビリオン。建築家Sine LindholmとMads-Ulrik Husumの協力によって作られた「Growroom」は、都市空間のエントランスのような場所に設置して、持続可能な食料供給を可能にするとしている。
2.8×2.5mの球体は、17枚の合板と500本のねじ釘からできていて、素材と道具を揃えれば、公開されている17ステップの図を参考にして組み立てることができる。