米Amazon、ネットでポチった肉や野菜などをドライブスルーでピックアップする新業態
米Amazonは、生鮮食品販売の新業態「amazon fresh pickup」を発表した。
これまでインターネットでの通販で業績を上げてきた同社が、ネットと実店舗を組み合わせた新サービス「amazon fresh pickup」を提供する。
本サービスでは、ユーザーはネットで肉や農産物、パン、乳製品、家庭用品など、数千種類の食料品を購入することができる。購入した商品の受け取りは、15分以内を最短に、日時を指定できる。
実店舗では、指定日時に合わせてスタッフが商品をピックアップ。時間に訪れたユーザーに対し、車のトランクに詰め込むまでをサービスする。
注文が可能になる最小注文価格は設定されず、Amazonのプライムメンバーは無料で利用できる。
「amazon fresh pickup」は現在シアトルの2店舗でベータテストを実施中で、実用の目処が立ち次第サービスインとなる。