不要なCDの細断も可能!A4用紙を20枚まで同時に処理できる電動シュレッダーをサンワが発売
サンワサプライ株式会社は、業務用の電動シュレッダー「PSD-C2030」を発売した。容量30Lの大きなダストボックスを実装し、A4用紙を20枚まで同時に細断することが可能なスペックを誇る製品。CDやDVDの細断にも対応しており、不要になったクレジットカードなども細かくカットすることができる。標準価格は5万5000円(税抜)。
本製品は主にオフィス向けの電動シュレッダーで、大量の機密文書を一度に処分するケースが多い企業や自治体での使用に適している。クロスカット方式を採用しており、細断の形状は4×40mmの長方形。投入幅は、紙用の投入口が220mm、カード / CD・DVD用の投入口が124mmとなっている。細断スピードは約2m / 分。オートスタート / ストップモード機能を備えているため、投入口に紙を投入すると自動的に細断が始まり、終了すると自動的に停止する仕様だ。
紙詰まりによるモーターの焼き付けを防止するオートカットオフ機能も搭載。万一の紙詰まりの際には、逆回転スイッチを用いて紙を取り出せる。本体にはキャスターが付いているため移動も容易。騒音レベルは通常の会話(約60dB)よりも小さな約55dBに抑えられており、オフィス内で稼働させても邪魔になりにくい。本体サイズは373(幅)×649(高さ)×277(奥行)mm、電源ケーブル長は約1.6mで、重量は約8.1kg。連続使用できる時間は15分間で、30分の休止後に再運転が可能となる。