時代の営みの中の“本当の浮世絵”をあぶりだす「出版文化のなかの浮世絵」発売

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浮世絵はかつて生活の中にあった

時代の営みの中の“本当の浮世絵”をあぶりだす「出版文化のなかの浮世絵」発売


勉誠出版株式会社は、伝存する作品や資料から浮世絵の本当の姿をあぶりだす「出版文化のなかの浮世絵」を10月31日に発売した。A5判/272P/3,800円(税抜)。
「浮世絵」は、今でこそ国内外での評価も高く、美術館・博物館で展覧会を催せば多くの人が押し寄せる一大文化遺産であるが、かつては日常の私的空間の中にあり、ごく自然に親しまれるものであった。他の刊行物同様、当時の営利・経済と深くかかわる数多くの出版物の一つとして、また、時代の画像表現の一つとして、人々の暮らしと共に発展してきたのである。

本書は、そんな「浮世絵」の実相を、伝存する作品や資料に残る痕跡からあぶりだそうと試みた一冊だ。絵画表現の展開や絵師の栄枯盛衰、流行やそれとともにある営利・経済、印刷・造本の模倣と創意工夫、出版流通の具体相など、当時の日常・普通に身を浸し、当時の人々の目線で、浮世絵そのものを、また、浮世絵を巡る事態を時代の営みの中に捉えなおす。浮世絵という多色刷りの文化遺産の生きた実相がわかる内容となっている。
勉誠出版株式会社
価格:3,800円(税抜)
鈴木俊幸 編
URL:http://bensei.jp/
Amazon:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4585270426/
2017/10/25

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