日本HP、高級家具のような美しいヒンジが特徴的な13.3型の極薄ノートPC「HP Spectre 13」
株式会社日本HPは、個人向けノートPCのフラッグシップブランド「Spectre」の新製品として、13.3型「HP Spectre 13」を11月下旬に発売する。パソコンとしての機能美と洗練された造形美の両立を追求し、美しいデザインが実現されたモデル。前モデルと同等の質量や厚さのまま、新製品ではタッチ対応ディスプレイが採用されており、耐久性が高いCoring Gorilla Glass NBTを用いている。
本製品は、艶消しで滑らかなセラミックホワイトに淡いゴールドをアクセントとした上品なカラーリングのノートパソコンだ。CNCアルミニウム削り出しボディをベースに、底面部にはカーボンファイバーを使用しており、最薄部が10.4mmの極薄ボディが魅力。内側に向かって側面のエッジを削ることで、シャープな印象を持たせるとともに、指が引っかかりやすいという機能的なメリットも実現された。さらに、高級家具からインスピレーションを得て設計されたというリング型のヒンジも特徴的で、パソコンの外側からヒンジを隠す構造になっている。
製品ラインナップには、HP Directplus価格は14万9800円〜(税抜)のスタンダードモデルと、17万9800円〜(税抜)のパフォーマンスモデルを用意。スタンダードモデルは、CPUがCore i5-8250U、メモリが8GBで、内蔵SSDが256GB。パフォーマンスモデルはCPUがCore i7-8550U、メモリが16GBで、512GBのSSDを備えている。いずれも液晶はフルHD対応(1920×1080pixels / 166ppi)、グラフィックスはCPU内蔵のインテルUHDグラフィックス620で、プリインストールOSにはWindows 10 Pro(64bit)を採用。顔認証のWindows Helloにも対応した。
主なインターフェイスとしては、3基のUSB 3.1 Type-Cポートを実装(2基はThunderbolt 3対応)。ワイヤレス通信機能は、IEEE 802.11 a / b / g / n / ac準拠の無線LANやBluetooth 4.2をサポートしている(機内モードON / OFFボタン付き)。本体サイズは約308(幅)×10.4〜12.5(高さ)×225(奥行)mm、重量は1.11kgで、バッテリー駆動時間は約11時間15分。