Google、声に反応する自作可能な紙のデバイス「Paper Signals」発表
米Googleは、声に反応して簡単なアクションをするペーパークラフトを自作できるオープンソースプロジェクト「Paper Signals」(ペーパーシグナルズ)を発表した。
本プロジェクトは、ユーザーの手でペーパークラフトを作り、声で話しかけると、その内容に応じた動きをするというもの。例えば、天気に関してのアクションができる傘のモチーフを作る場合は、紙をプリントアウトして、モーターやコントロール基板などと一緒に組み立てて、自作する。
完成したら、まずはGoogleアシスタントに話しかけて、「Paper Signalsと話す」「私のUmbrella Signalにニューヨークの雨の状態を教えて」などと語りかけると、天気の状態に応じて傘が開くという仕掛けだ。
パーツはWebショップで約25ドルで購入でき、組み立ても簡単なシンプルなものだが、Googleアシスタント搭載のスマホを使ったWebを介しての情報伝達や音声対応システムは、現代のテクノロジーの最先端でもある。
完成したら、まずはGoogleアシスタントに話しかけて、「Paper Signalsと話す」「私のUmbrella Signalにニューヨークの雨の状態を教えて」などと語りかけると、天気の状態に応じて傘が開くという仕掛けだ。
パーツはWebショップで約25ドルで購入でき、組み立ても簡単なシンプルなものだが、Googleアシスタント搭載のスマホを使ったWebを介しての情報伝達や音声対応システムは、現代のテクノロジーの最先端でもある。
傘のほかにも、デフォルトのキットとして、ハロウィンなどのイベントまでの日数をカウントダウンするメーター、長さで気温を示すパンツ、ビットコインの相場の変動を教える矢印、NASAのロケット発射について知らせるロケット、適切な休憩時間を知らせるテイクアブレイクが用意されている。
また、プログラミングの心得があれば、コードをGitHubから入手して完全な自作モチーフを作ることも可能で、シンプルだが大人の工作としては満足感を与えてくれる内容となっている。