Appleが意図的な速度低下問題で公式謝罪、100兆円を超える訴訟はどうなる?

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Appleが意図的な速度低下問題で公式謝罪、100兆円を超える訴訟はどうなる?


発表資料

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米Appleは28日(米国時間)、ユーザーに向けて速度低下問題について謝罪し、説明するコメントを発表した。
Appleでは、古いバッテリーを搭載したiPhoneについて、予期せぬシャットダウンを防ぐために意図的にパフォーマンスを低下させていた。それについて、古い機種の機能を低下させて新しいiPhoneを買わせようとするものではないか、というユーザーの指摘が相次いだが、それらは誤解だとしている。

実際にAppleは一部のシステムコンポーネントの性能を抑え、それは、アプリの起動時間を長くし、パフォーマンスの低下にもつながっていた。しかし、これは純粋に突然のシャットダウンを防ぐためのものであり、iOS 10.2.1への更新で同機能を搭載した後、対応機種であるiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SEのユーザーは、予期せぬシャットダウンが減ったと、肯定的であったとしている。

Appleの主張は、あくまでユーザーファーストのための機能ということ。しかし、誤解を与えたことへの謝罪として、2018年12月までの間、iPhone6以降の機種のバッテリー交換を79ドルから29ドルへと50ドルの値下げで対応するとしている。

アメリカでは集団訴訟で9990億ドル(約110兆円)の訴えが起こされたり、その後も訴訟が相次ぎ、ニューヨーク、カリフォルニア、イリノイなど全米各州で少なくとも計8件の訴訟が確認されている。

iPhone6~iPhone7までのユーザーが影響を受ける、この速度低下問題。Appleは大きな問題を抱えて2018年を迎えることになる。

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