インテルのCPU脆弱性問題、最新チップでもパッチをあてると最大6%性能低下
インテルのCPUで発覚した脆弱性について、同社は公式発表でパッチを当てた場合のパソコンのパフォーマンス低下について言及している。
脆弱性をついた悪用を防ぐために、パッチ(修正プログラム)は必要不可欠だが、アップデートすることでパソコンのパフォーマンスに悪影響を及ぼすという、ユーザーにとってはなかなかに納得のいかない事態となっている。
同社がベンチマークテストを行ったところ、最新の第8世代Coreプロセッサー(Core i7 8700K)でパフォーマンスの低下は6%以下だったとしている。
また、CPUの世代が古くなるにつれ、パフォーマンス低下の幅は大きくなり、第6世代のCore i7 6700Kを搭載したWindows10では、項目によっては最大21%の低下が見られた。
これに対し同社は、Eメールを使ったり、ワードなどで文章を作ったり、写真データを開くなど、一般的な使い方をするユーザーにとっては、作業の大幅な減速は見られないレベルとしている。
同社では、ほかにも近日中にサーバープラットフォームでの計測データも公開するとしている。
同社がベンチマークテストを行ったところ、最新の第8世代Coreプロセッサー(Core i7 8700K)でパフォーマンスの低下は6%以下だったとしている。
また、CPUの世代が古くなるにつれ、パフォーマンス低下の幅は大きくなり、第6世代のCore i7 6700Kを搭載したWindows10では、項目によっては最大21%の低下が見られた。
これに対し同社は、Eメールを使ったり、ワードなどで文章を作ったり、写真データを開くなど、一般的な使い方をするユーザーにとっては、作業の大幅な減速は見られないレベルとしている。
同社では、ほかにも近日中にサーバープラットフォームでの計測データも公開するとしている。