インテルの脆弱性対応パッチ不具合問題で、マイクロソフトが緊急アップデートを公開
マイクロソフトは、インテルのCPUの脆弱性を突いた攻撃手法「Spectre Variant 2」について、インテルのパッチをあてると不具合が発生する問題に対し、それを無効化するための緊急アップデートを発表した。
脆弱性から保護するためのパッチ(CVE-2017-5715)によってパソコンが予期せぬ再起動をしたり、システムの不安定さをもたらし、最悪の場合、データの喪失または破損が起きるという本末転倒な事態に陥っている本問題。
マイクロソフトでは最新OSのWindow10だけではなく、Windows7/8.1の全バージョンに対しても、本パッチを無効化するアップデートを公開した。
なお、影響を受けるインテルのマイクロコードを持っていないユーザーは、このアップデートをダウンロードする必要はない。また、「Spectre Variant 2」がユーザーを攻撃したという報告も未だあがっていないとしている。
マイクロソフトでは最新OSのWindow10だけではなく、Windows7/8.1の全バージョンに対しても、本パッチを無効化するアップデートを公開した。
なお、影響を受けるインテルのマイクロコードを持っていないユーザーは、このアップデートをダウンロードする必要はない。また、「Spectre Variant 2」がユーザーを攻撃したという報告も未だあがっていないとしている。