MoMA Design Storeがクラウドファンディングで製品化されたアイテムの展示販売を開始
ニューヨーク近代美術館MoMA(The Museum of Modern Art)のミュージアムショップである「MoMA Design Store」は、クラウドファンディングで製品化されたアイテムの展示販売を開始した。テクノロジーを駆使した「テック」アイテムにフォーカスし、店頭の特設スペースに多数の製品を展示。“今”を感じさせる製品が勢揃いしている。
「MoMA Design Store」の店頭では、MoMAの代表的な商品や限定商品を含む美術館のコレクションを象徴したラインナップが並んでいる。商品はNYの店舗と同様に、全てニューヨーク近代美術館のアートを選定するキュレーターによってセレクトされたものだ。今回の企画は、表参道店(東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F)や京都店(京都府京都市中京区河原町通 三条下ル大黒町58番地 ミーナ京都 1F)、オンラインショップの「MoMA Store」(http://www.momastore.jp)で展開されている。
今回の企画で展示される製品は、いずれも「Kickstarter」をはじめとするクラウドファンディングサイトで資金を調達して製品化が実現されたもの。例としては、防水仕様の多目的“ロープ型”LEDライトの「Luminoodle カラーライト」、パネルの組み合わせで自由にデザインできて専用アプリで光り方や色を制御できる照明「オーロラ ライト リズム」、月を忠実に再現したレプリカの「ムーン ランプ」、計算式で表示されるユニークなデジタル時計「アルバートクロック」、中が見えるDIYデジタルカメラ「CROZ DIYカメラ トランスペアレント」などが挙げられている。