自転車に乗りながらスマホという危険を疑似体験&実証実験、歩行者見落としは50%アップ
KDDI株式会社・株式会社ナビタイムジャパン・au損害保険株式会社の3社は、自転車ながらスマホの撲滅、および高額賠償の備えに関する意識向上を図るためプロジェクト「自転車安全・安心プロジェクト」の第2弾を開始すると発表した。
第1弾では、ナビタイムの「自転車 NAVITIME」アプリを利用して「ながらスマホしない運転」で5km走行する、という企画を実施した本プロジェクト。第2弾では、「VR (バーチャルリアリティー)」で自転車ながらスマホの危険性を疑似体験できる「STOP! 自転車ながらスマホ体験VR」を制作。ユーザーは、VRを通じて自転車ながらスマホ時と、通常の自転車運転時の視野やブレーキ反応速度の比較を体験できる。
また、実際にスマートフォンのメッセージ画面を操作しながら自転車を走行させる「ながら運転」の実証実験を実施。実験から自転車ながらスマホ走行時の視線を分析すると、歩行者の見落とし率は5割増になり、歩行者を認識するまでの時間は1.7倍になり、歩行者を注視する時間は通常時に比べて「23%」に減少するという結果が得られた。
また、実際にスマートフォンのメッセージ画面を操作しながら自転車を走行させる「ながら運転」の実証実験を実施。実験から自転車ながらスマホ走行時の視線を分析すると、歩行者の見落とし率は5割増になり、歩行者を認識するまでの時間は1.7倍になり、歩行者を注視する時間は通常時に比べて「23%」に減少するという結果が得られた。
なお、プレゼントキャンペーンとして、au公式Twitterアカウントで投稿するキャンペーン対象ツイートをリツイートすると、抽選で1000名にローソン ウチカフェ プレミアムロールケーキが貰える「STOP! 自転車ながらスマホキャンペーン」も実施する。期間は、2018年3月20日から4月19日。