絵文字やテキストで後ろの車のドライバーにコミュニケーションが図れる「CarWink」
アメリカのスタートアップInnovart Design Incは、クラウドファンディングサイトCAMPFIREに、後ろを走る車のドライバーとコミュニケーションを図るカーディスプレイ「CarWink」を出品し、資金調達に成功している。
本製品は、車のリアウインドウに貼り付け、絵文字やテキストを表示することで、後方のドライバーに状況を伝えたり、気持ちを伝えたりできるデバイス。操作は声によるボイスコントロールで行われ、ハンズフリーなので事故などの危険性もない。また、物理的リモコン操作としてスマホアプリでのワンタッチ入力にも対応する。
例えば、道を譲ってもらった場合は、「ありがとう」と音声入力すると、サムズアップのアイコンとTHANKSのテキストが表示され、感謝の気持ちを伝えることができる。
絵文字のバリエーションは、「ハイビームを消して下さい」「前方に警察」「前方で事故」など20種類が用意され、追加の予定もある。
絵文字のバリエーションは、「ハイビームを消して下さい」「前方に警察」「前方で事故」など20種類が用意され、追加の予定もある。
電源はUSB電源にソーラーパネルからの太陽光充電も可能。
価格は、「CarWink」本体・ポーチ・ビニールシール・マイクロUSBケーブルのセットで1万2000円。今後のスケジュールは、6月に日本市場向けのTELEC(技術基準適合証明)認証の提出準備を整え、10月に量産体制に入り、11月から発送が開始される。
価格は、「CarWink」本体・ポーチ・ビニールシール・マイクロUSBケーブルのセットで1万2000円。今後のスケジュールは、6月に日本市場向けのTELEC(技術基準適合証明)認証の提出準備を整え、10月に量産体制に入り、11月から発送が開始される。