エアバス、飛行機内にシンプルスタイリッシュな「寝台エリア」の設置を計画
航空機製造メーカー最大手のAirbus(エアバス)は、飛行機の中にモジュールで組み込める寝台スペースの開発と販売を発表している。プロジェクトは、フランスの航空機器メーカーZodiac Aerospace(ゾディアック・エアロスペース)との共同開発となる。
これまでフルフラットのスペースで寝ることはファーストクラスやビジネスクラスなど、高価な座席の特権だったが、エコノミーなどでも寝台で寝ることが可能になる。
寝台スペースはモジュールとして飛行機内の貨物スペースに組み込まれる。乗客は、離着陸時と地上移動時は客席でシートベルトを締めていなければいけないので、寝たい人はシートベルト着用ランプが消えてから、寝台エリアへと階段を使って移動することになる。
発表された資料では、白を貴重に通路の両脇などに2段のベッドが配置されているデザイン。日本のカプセルホテルの高級寄りというイメージだ。
モジュールは寝台スペースのほかにも、子どものプレイルームや立食ができるラウンジ、会議室、医務室なども搭載可能。航空会社のニーズに応じて納品することができる。
寝台スペースはモジュールとして飛行機内の貨物スペースに組み込まれる。乗客は、離着陸時と地上移動時は客席でシートベルトを締めていなければいけないので、寝たい人はシートベルト着用ランプが消えてから、寝台エリアへと階段を使って移動することになる。
発表された資料では、白を貴重に通路の両脇などに2段のベッドが配置されているデザイン。日本のカプセルホテルの高級寄りというイメージだ。
モジュールは寝台スペースのほかにも、子どものプレイルームや立食ができるラウンジ、会議室、医務室なども搭載可能。航空会社のニーズに応じて納品することができる。
このモジュールを搭載できるのは、世界で1300機以上が可動しているA330型機。すでに、モックアップに対して複数の航空会社は好意的な反応を示しており、早ければ2020年には実用化される見込みだ。