イーフロンティア、VTuberとしても使える3DCGキャラクター「Hanako V」を発売
株式会社イーフロンティアは、3DCGデザイナーのIKEDA氏が生み出したキャラクター「Hanako V」のアンロックデータを、2018年4月27日(金)に発売した。イーフロンティアストアとDMM.comにて購入が可能。Unity対応で、他のフォーマットへもアップデータで対応し、VRMフォーマットやUnreal Engineにも対応が予定されている。対応OSはWindows 7 SP1以降(64bit)およびmacOS 10.13以降で、標準小売価格は4900円(税抜)。
「Hanako V」は、Unityに読み込んですぐに使えるバーチャルキャラクターで、編集可能なアンロックデータを収録したデータ集だ。VTuber(バーチャルYouTuber)のキャラクターとしての使用をはじめ、ゲーム開発や映像作品への出演、イラスト制作のデッサン人形としてなど、アイデア次第でさまざまな活用が可能。自由にデータを変形させて保存でき、レンダリングした画像データを商用利用することも認められている(法人のインタラクティブコンテンツでの利用のみ申請が必要)。
髪の毛は、リアルタイムでの使用を想定したポリゴン数の少ないものから、綺麗なレンダリング用の多い髪の毛まで3種類を用意。モーションを適応しやすいようにボーンが最適化されており、顔の表情もパラーメーターで動かせる。また、この「Hanako V」は“揺れスクリプト”も搭載。走ったりジャンプしたりの動作で“揺れ物”が動きに沿って揺れることもポイントとなっている。ポリゴン数はLOで約5050、HIで約9500で、容量は約50MB。