南瓜モチーフの作品など草間彌生氏のアートをたっぷり堪能できる「永遠の南瓜展」
フォーエバー現代美術館 祇園・京都は、これまでの常設展示室3室と企画展示室1室に加え、新たに2室を拡張して、2018年5月3日(木・祝)にグランドオープンした。これを記念し、2019年2月28日(木)まで、常設・企画展示室にて「フォーエバー現代美術館コレクション 草間彌生 永遠の南瓜展」を開催中。草間彌生氏による計123点の作品が展示公開されている。会期中の休館日は年末年始、開館時間は10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)で、観覧料は一般1500円 / 中高生1000円 / 小学生以下無料。
本展では、草間彌生氏の代表的なモチーフの1つとして知られる「南瓜」の作品世界を中心とした展示が繰り広げられる。「南瓜の間」が新設されており、油彩 / 版画 / 立体インスタレーションの計35点で、草間氏が展開してきたさまざまなバリエーションの南瓜作品の世界を紹介。屋外に展示された巨大なパブリックアートの「南瓜」や、ミラールームの中で増殖を繰り返す「宇宙にとどけ、水玉かぼちゃ」など、どれ1つとして同じではない南瓜の世界を楽しめる。
ほかの2つの企画展示室では、「花の間」「富士の間」として、それぞれの展示室名にちなんだ作品を紹介。「花の間」では47点の作品群、「富士の間」では浮世絵師とのコラボレーションで制作された「七色の富士」の作品シリーズ全9点が展示されている。常設展示室では、1950年に制作された貴重な作品から、1963年の「無限の網」、1992年の代表作「黄樹」など、28点の作品を展示。初期から2000年代までの草間彌生氏の作家活動の軌跡が紹介されている。
■期間:
2018年5月3日(木・祝)~2019年2月28日(木)
■開催場所:
フォーエバー現代美術館 祇園・京都
京都府京都市東山区祇園町南側570-2
■問い合わせ先:
フォーエバー現代美術館 祇園・京都
tel. 075-532-0270
url. http://www.fmoca.jp/
2018年5月3日(木・祝)~2019年2月28日(木)
■開催場所:
フォーエバー現代美術館 祇園・京都
京都府京都市東山区祇園町南側570-2
■問い合わせ先:
フォーエバー現代美術館 祇園・京都
tel. 075-532-0270
url. http://www.fmoca.jp/