シャープ、読売ジャイアンツのファン向けに腕時計型ウェアラブル端末「ファンバンド」の新モデルを発売
シャープ株式会社は、腕時計型ウェアラブル端末「funband(ファンバンド)」の読売ジャイアンツモデル(SA-BY019)を、2018年5月18日(金)に発売した。「funband」では、試合の速報のほか、球団や選手に関する最新情報を受け取ることが可能。これまでにも広島東洋カープモデルや阪神タイガースモデル、福岡ソフトバンクホークスモデルなど、各種の球団モデルが発売されている。希望小売価格は1万円(税抜)。サービス利用料は月額120円(2018年5月18日時点での税込価格)だが、初回1年分は無料となる。
本製品は、スマートフォンとBluetooth接続して連携させて使うウェアラブル端末だ。試合のスコア情報はもちろん、ホームランやヒットなど各打席の状況がディスプレイに逐次表示され、本体の振動やLEDの光で通知される。球団や選手に関するニュースと旬の話題を毎日配信するサービスも展開し、シーズン中だけでなくオフの期間にも読売ジャイアンツを身近に感じることが可能だ。本来カラーは黒を基調としており、ベルトの部分には球団ロゴがあしらわれた。
ユニークなポイントとして、試合の際に応援を盛り上げる機能も搭載しており、利用者の応援による腕の動きを内蔵センサーで検知して、動作回数が「応援アクション」としてクラウド上で集計される。数値化された「応援パワー(応援量)」は、本体ディスプレイのほかにスマートフォンでも確認でき、ファン同士で盛り上がりを共有できる。なお、本製品はジャイアンツショップオンラインと電気販売店Webサイトにて販売される予定。