アマナイメージズ、日テレ開局当時からの貴重報道映像を販売開始
株式会社アマナイメージズは7月2日、日本テレビ放送網株式会社が保有してきたニュース・報道映像を独占的に販売開始した。特設ページ「日テレアーカイブス」では、第一弾として約1,000点のアーカイブ映像を公開。アーカイブ映像は順次公開が予定されている。
「日テレアーカイブス」では、東京タワーの完成など昭和の報道映像やファミコンブームやWindows95発売などのトレンド・カルチャーを記録した映像が公開されている。映像の利用は教育現場やテレビ番組制作などで可能。価格は利用目的ごとに異なり、教科書や資料集での利用なら51,840円〜、企業や官公庁の産業用VPでは133,920円〜とされている。
日本テレビは1953年に国内で最初に開局した民間放送局。開局当時から保有してきたアーカイブ映像を活用する機会をつくるために、アマナイメージズを独占代理店として選んだという。アマナイメージズのサイトから資料を検索し、誰でも自由に閲覧可能。モノクロやカラー放送開始当初の報道など、現在のテレビ報道とは雰囲気の異なる映像に触れることができる。報道資料のクリエイティブな場面での二次利用が期待される。