MoMA Design Store、モダンな和文具ブランド「京都烏丸六七堂」の特集を開始
ニューヨーク近代美術館MoMAのミュージアムショップであるMoMA Design Storeは、「京都烏丸六七堂」の特集を開始した。「京都烏丸六七堂」は、日本の四季や節句などをモチーフにした和文具を展開している国内ブランド。今回の特集では、ポップアップイベントが開催されるほか、オンラインストアでも日本の夏を感じさせるモダンなプロダクトを購入できる。
「京都烏丸六七堂」は、色鮮やかな和紙の貼り絵で日本の春夏秋冬を表現したアイテムなどを販売している。紙を愛し、紙を楽しみ、紙の未来を考える新ブランドだ(http://www.rokuhichido.jp/)。今回のMoMA Design Storeでの特集でも、越前和紙をベースとして各色の和紙で日本の風景を描いて全種類を並べると一枚絵になる「はがき」(伏見稲荷 / 松竹梅 / 金閣寺 / 富士山 / 鶴)、付属の接着剤で簡単に組み立てられる和紙ベースの「風ぐるま 金魚」、美濃和紙をベースに色鮮やかな阿波和紙 / 越前和紙 / 美濃和紙を貼り合わせた「ぽち袋」(金魚 / 線香花火 / 朝顔)など、魅力的な商品が数多く取り扱われている。
ポップアップイベントは、MoMA Design Store 表参道にて7月31日(火)まで、MoMA Design Store 京都にて8月7日(火)まで、オンラインショップにて8月7日(火)の10:59まで展開される予定で、MoMA Design Store at ロフト(ショップインショップ池袋、渋谷、仙台)では8月7日(火)まで一部アイテムのみの取り扱い。京都店では、「京都烏丸六七堂」とコラボレーションしたウィンドウ装飾も実施され、これから本格的に突入する京都の夏を盛り上げている。