プリンストン、撮影範囲が最大368×276mmのUSBドキュメントカメラ「PDP-U8M」を発売
株式会社プリンストンは、USB 2.0バスパワー接続で使用できるドキュメントカメラ「PDP-U8M」を、2018年7月27日(金)に発売する。市場予想価格は1万4800円(税抜)。ソニー製で約800万画素の1/3.2インチCOMSイメージセンサーを備えており、最大で368×276mmの撮影範囲に対応する。
本製品には無指向性マイクが内蔵されており、静⽌画のほかに動画の撮影も可能。Windows 10 / 8.1 / 7やMacのOS X 10.8以降に対応するソフト「Ez DoQ 3.0」が付属しており、8倍までのデジタルズームを行える。「Ez DoQ 3.0」では、画面上への描画やエフェクト加工、パソコンに保存した動画や静⽌画の表⽰再⽣も可能だ。
本体にはオートフォーカス機能を搭載し、最短10cmでの接写が可能。28mm / 31mm / 33-34mmのアイピースに対応した顕微鏡アダプタが付属しているため、市販の顕微鏡と接続し、肉眼では見られないミクロの世界を大きな画面で表示することもできる。
本体は折りたたんでコンパクトにして持ち運べる設計。折りたたみ時のサイズは90(幅)×78(高さ)×243(奥行)mm、使用時の最大サイズは90(幅)×408(高さ)×398(奥行)mmで、重量は約630gとなっている。