ついにファーウェイがiPhoneを追い抜く!第2四半期で5420万台を売りスマホ世界シェアで2位に
IT専門調査会社の米International Data Corporation(IDC)は、2018年第2四半期(2Q:4~6月)の世界スマートフォン出荷台数についてのデータを公開した。
全体での出荷数を見てみると、3億4200万台の出荷となり、前年同期の3億4820万台から1.8%減となった。スマートフォンが先進国だけでなく途上国でも行き渡るようになり、出荷台数の減少は3四半期連続となっている。
個別のメーカーに目を向けると、トップはSamsungが不動となっているが、7150万台(シェア20.9%)と前年同期から10.4%落としている。しかし、まもなく正式発表、発売される「Galaxy Note 9」はトップの座を守る起爆剤になると見られる。
一方、2位はHuaweiの躍進が目覚ましい。5420万台(シェア15.8%)を出荷し、前年同期比では40.9%アップとなっている。2017年秋冬モデルとして登場したフラッグシップモデル「Mate 10 Pro」は、AI対応プロセッサ「Kirin 970」や画質の上がったデュアルカメラが好評で、2位浮上の立役者となった。
Appleは4130万台(シェア12.1%)で3位に転落。2017年に発売されたiPhone10周年モデルとなるiPhoneXやiPhone8は技術的な革新が少なく、前年比0.7%と横ばいになる結果となった。
2Qだけを見るとApple人気の陰りを感じるが、Appleは2018年の最新モデルとして3機種を用意。有機ELディスプレイで高画質なハイエンドモデルを2機種、そして液晶ディスプレイながらボディのカラーラインナップの豊富さで人気を集めそうな廉価版1機種が確実視されている。2Qでは苦杯をなめたものの、秋にはAppleが再び主役となりそうだ。
個別のメーカーに目を向けると、トップはSamsungが不動となっているが、7150万台(シェア20.9%)と前年同期から10.4%落としている。しかし、まもなく正式発表、発売される「Galaxy Note 9」はトップの座を守る起爆剤になると見られる。
一方、2位はHuaweiの躍進が目覚ましい。5420万台(シェア15.8%)を出荷し、前年同期比では40.9%アップとなっている。2017年秋冬モデルとして登場したフラッグシップモデル「Mate 10 Pro」は、AI対応プロセッサ「Kirin 970」や画質の上がったデュアルカメラが好評で、2位浮上の立役者となった。
Appleは4130万台(シェア12.1%)で3位に転落。2017年に発売されたiPhone10周年モデルとなるiPhoneXやiPhone8は技術的な革新が少なく、前年比0.7%と横ばいになる結果となった。
2Qだけを見るとApple人気の陰りを感じるが、Appleは2018年の最新モデルとして3機種を用意。有機ELディスプレイで高画質なハイエンドモデルを2機種、そして液晶ディスプレイながらボディのカラーラインナップの豊富さで人気を集めそうな廉価版1機種が確実視されている。2Qでは苦杯をなめたものの、秋にはAppleが再び主役となりそうだ。