OS機能を搭載したタブレット付き「HPプロジェクター」が今秋日本初上陸
株式会社フェリクロスは、8月15日、HP社ブランドのプロジェクター新製品を今秋発売すると発表。製品の発売に先駆けて、日本最大級の展示会「第86回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018」に出展する。製品は大きく分けて2種類。小型の「ピコプロジェクター」と、OS付でPCのように液晶画面がついた多機能「プロジェクター」だ。
「ピコプロジェクター」は、個人での利用を想定した手のひらに乗る小さなプロジェクターで、スマホと無線で接続し、撮影した写真や動画などを鑑賞するのに適したタイプだ。HDMIケーブルでPCと接続し、付属の三脚で天井に投影すれば、寝ながら映画を鑑賞するといった楽しみ方も可能。大きさ97.8mm×97.8mm×23mm、重量140gとコンパクトでありながらバッテリーも搭載しており、電源のないアウトドアや、ビジネスシーンでもフレキシブルに活躍する。
OS付のプロジェクターは、Windowsタブレットとプロジェクター、モバイルバッテリーの3つの機能が一体となった製品で、各モジュールは分離してそれぞれ単独でも利用できるようになっている。Android OSとスピーカーが一体となったタイプもあり、大音量で映画を楽しんだり、マイクをセットしてカラオケ大会を実施したりといった活用が想定されている。
両タイプとも、発売予定は2018年11月下旬頃。