パナソニックが「ロンドン・デザイン・ビエンナーレ 2018」に参加して“デザインの力”を発信
パナソニック株式会社は、2018年9月4日(火)から9月23日(日)までイギリスのロンドンで開催される「ロンドン・デザイン・ビエンナーレ 2018」に、公式スポンサーとして参加。豊かな暮らしと社会の実現に欠かせない“デザインの力”について発信する。会場はSomerset House。パナソニック株式会社は、“反応することで人の振る舞いを引き出す灯り”の「Kasa」を展示する。
「ロンドン・デザイン・ビエンナーレ 2018」は、“Emotional States(感情のあり様)”に影響を与えるデザインの力をテーマとした芸術祭。40の国や地域の代表が参加する。
パナソニック株式会社が展示する「Kasa」は、京都の伝統工芸との共創プロジェクト「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」によって開発された。手荒く近付いたり触れたりするなど、刺激を与えると消えてしまうユニークな照明。“反応することで人の振る舞いを引き出す灯り”だ。壊れないように補強を重ねるのではなく、使う人からモノをそっと置く動作を自然に引き出すことにより、結果としてモノを壊れにくくするという“人とモノの新たな関係性”を提唱する実験的な試みとなっている。