上野の美術館や動物園など12施設を網羅した共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」が登場
上野文化の杜新構想実行委員会(台東区上野公園)は、2018年10月1日(月)に、上野地区の文化施設の共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」を発売する。販売と利用期間は、2019年3月31日(日)まで。パスポート型の入場券で、上野地区の12の施設が網羅されている。
「UENO WELCOME PASSPORT」では、東京国立博物館と国立科学博物館と国立西洋美術館で常設展および総合文化展へ入場(各施設1回)でき、上野動物園と旧岩崎邸庭園と下町風俗資料館と朝倉彫塑館と上野東照宮では入館および入園、拝観料(各施設1回)として利用できる。東京都美術館と東京藝術大学大学美術館と上野の森美術館と書道博物館では指定の展覧会に入場が可能(各施設1回)。さらに、国立西洋美術館と東京都美術館では指定の特別展に100円引きで1回ずつ入場でき、施設によっては持参者にポストカードのプレゼントもある(3施設)。
上記の内容の通常タイプの価格は2000円。これに特別展チケットを付けた3500部限定タイプが、3000円で販売される(いずれも2018年9月25日時点での税込価格)。特別展チケットでは、東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、東京都美術館の指定の特別展1つの限り、1回の観覧が可能。“文化芸術の街”の上野を、手頃な価格でとことん楽しめる。
販売場所は、各施設のチケット窓口(上野の森美術館は事務所で販売 / 旧岩崎邸庭園、東京文化会館、国際子ども図書館、国立近現代建築資料館、上野東照宮での販売はなし)と、各種ミュージアムショップをはじめとした店舗など。