ヤマト運輸が空の輸送モード構築に着手、最速160kmのポッド輸送機を2020年代半ばまでに実用化
ヤマトホールディングス株式会社は、米テキストロン社の傘下ベルヘリコプター社(ベル)と協力し、電動垂直離着陸機(eVTOL機)を使った、新たな空の輸送モードを実現するための開発を行っていくと発表した。
使用されるベルのAPT(Autonomous Pod Transport:自律運航型ポッド輸送機)は、時速100マイル(時速160km)以上の速度で飛行が可能で、最大積載量は小型機7kg、大型機453kgにもなる。
このAPTに、ヤマトの幅広い物流業務におけるノウハウを活かしたポッドを開発し搭載させる予定だ。
まずは当初の開発目標として、2019年8月までに開発したAPTとポッドの飛行及び機能デモンストレーションを実施するとしている。
このAPTに、ヤマトの幅広い物流業務におけるノウハウを活かしたポッドを開発し搭載させる予定だ。
まずは当初の開発目標として、2019年8月までに開発したAPTとポッドの飛行及び機能デモンストレーションを実施するとしている。