顧客対応するチャットボットObotAIが新たにタイ語やロシア語などを追加し合計7ヶ国語に対応
株式会社MARIANA OCEAN JAPANは10月23日、多言語対応チャットボット「ObotAI」に、中国語(繁体)、タイ語、ロシア語の3言語を新たに追加したことを発表した。従来の日本語、英語、韓国語、中国語(簡体)と合計して、7ヶ国語に対応することになる。AIがオペレーターの代わりに自動回答し、労働時間の短縮・生産性向上をサポート。
AIチャットボットObotAIは、顧客の心配事をできるだけ素早く解消することと、オペレーターにかかる負担を削減することを目的としたサービス。マルチ言語対応の人工知能搭載チャットボットが、自動的に質問に回答する。インバウンド需要が高まり、アジアや諸外国の利用者が増加している現状に対応。
ObotAIは、質問に対する回答を学習することで、使い勝手が良くなっていくことを特徴としている。例題をサンプルとして入力しておくと、AIが言葉を理解して、利用者のフリーワード質問に回答する。日本語のみならず、英語や中国語などに対応することで、外国人ユーザーの利便性も考慮。問い合わせ業務を自動化することで、人件費などのコスト削減に貢献することを目指している。