サードウェーブ、人気の“お絵かきタブレット”「raytrektab」の画面が大きい10インチモデルを発売
株式会社サードウェーブは、筆圧感知ペン付きの“お絵かきタブレット”の「raytrektab(レイトレックタブ)」で、2018年12月25日(火)に新しく10インチモデルを発売する。2017年4月に発売された既存の「raytrektab」は8型モデル。ユーザーからの多くの要望に応え、画面の大型化が実現した。ドスパラ全店およびドスパラ通販サイトでの購入が可能で、販売価格は7万9800円(2018年12月13日時点での税込価格)。
「raytrektab」は、「Wacom feel IT technologies」対応の液晶パネルと4096階調の筆圧感知ペンを採用したOS搭載の液晶タブレット(液タブ)で、まるで紙を使っているような滑らかな描き心地が特徴となっている。OSにはWindows 10を採用。手軽に持ち運べるサイズで、多数のユーザーからの注目を集め、同社の大人気製品となった。
今回発表された10インチモデルでも、それらの長所は踏襲。画面が大きくなったほかに、CPUがCeleron N4100(クアッドコア・定格1.10GHz・キャッシュ4MB・インテルHDグラフィックス600内蔵)へとランクアップして、基本性能も向上している。
液晶の表示解像度は1920×1200pixels、メモリは8GB、ストレージは128GBのSSDで、本体にはmicroSDメモリーカードスロットや指紋認証センサーを搭載。株式会社セルシスの「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」も標準でバンドル(シリアルコード同封)されており、購入してすぐに制作を始めることができる。
本体サイズは245(幅)×176(高さ)×9(奥行)mm、本体の重量は約657gで、ペンの重量は約5g。通信機能はIEEE 802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LANやBluetooth 5.0に対応し、本体には給電兼用のUSB Type-Cポートも実装されている。製品には、筆圧感知機能付きペンや「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」に加えて、ACアダプタと手書き風液晶保護フィルムが付属。