蔦屋家電、AI分析を活用した次世代ショールーム蔦屋家電+を来春オープン
株式会社蔦屋家電エンタープライズは12月14日、次世代型ショールーム「蔦屋家電+(ツタヤカデンプラス)」のオープンを発表した。発売前の最新プロダクトに触れ、創り手を応援したりマーケティングに参加したりできることが特徴。2019年4月に、二子玉川蔦屋家電内にてオープンする。
蔦屋家電+は、ネットでの買い物が手軽になった時代であることを活用した次世代型ショールーム。ショールームへ訪問した人は、世界中のユニークなプロダクトを実際に触れ、創り手とのコミュニケーションを可能にする。利用してみた感想や意見を創り手へ伝え、製品開発に参加するという新しい楽しさを体験できる。創り手は、利用者の声をマーケティングデータとして活用し、市場へ届ける前に、より良い製品開発を行うことが可能となる。
ショールーム内には、株式会社オプティムが開発したAI Cameraによる分析システムが導入されており、来店者の属性および行動データをリアルタイムで変換・収集し、創り手へフィードバックする。なお、これらのデータは外部からのアクセスが不可能な環境において扱われるため、個人を特定される心配はないという。