アーキサイト、macOS風配列最適化モードを備えたメカニカルキーボード「Maestro 2S」を発売
株式会社アーキサイトは、自社ブランド「ARCHISS」に、新しいメカニカルキーボードのシリーズ「Maestro」を追加した。シリーズ第1弾の製品として、USB接続式の有線モデル「Maestro 2S」の販売をスタート。独自のキー配列を採用し、テンキー付きながら“ほぼテンキーレス”のサイズに収めた省スペースモデルとなっている。
本製品には、USB-Cコネクタ接続での使用を想定して、USB-AからUSB Type-Cへの変換アダプタを標準で付属。メカニカルスイッチには「CHERRY MX」が採用されており、一般的な黒軸・茶軸・青軸・赤軸に加えて、通常のスイッチより静かな静音赤軸、シビアな反応速度を必要とするユーザーに人気のスピードシルバー軸、茶軸より重い荷重特性でクリック感がしっかりしているクリア軸と、7種のバリエーションから選べる。
日本語JIS配列モデルは102キーで、US ANSI配列モデルは98キーを搭載。キーキャップは耐摩耗性と電気特性に優れたPBT樹脂で、通常の使い方では文字が消えない昇華印字で文字がプリントされた。PCゲームのプレイ時にWindowsキーや半角/全角キーをロックする機能も用意。さらにMacユーザーにも配慮されており、ソフトウェアを必要とせずに、macOS標準キーボードの配列 / キー操作に近付ける「macOS風配列最適化モード」が用意されている。
本体サイズは385(幅)×21〜38(高さ)×144(奥行)mm、ケーブル長は1.8m(脱着式)で、ケーブルを除く重量は1.16kg。