アスクルがコピー用紙の残量をIoT機器で検知して自動発注するサービスを2月下旬に開始
アスクル株式会社は、2019年2月下旬に「コピー用紙自動配送サービス」を開始する。株式会社スマートショッピングが提供するIoTデバイスの「スマートマット」でコピー用紙の残量を検知し、自動で発注・配送してもらえるサービス。「スマートマット」は、電池とWi-Fiで動作するため置き場所を選ばず、重量センサーで自動計測を行う。
アスクル株式会社では、2018年2月から「コピー用紙定期配送サービス」を開始し、ユーザーの発注の手間の削減や買い忘れの防止に役立てられている。今回スタートする「コピー用紙自動配送サービス」は、コピー用紙の利用量が一定でなかったり、適正在庫を維持したかったりなどの理由で、定期的な発注ではなくベストなタイミングでの発注を行いたいユーザーに便利な内容だ。
重量センサーを搭載した「スマートマット」の上にコピー用紙をセットするだけで、あらかじめユーザーが設定した数量以下になると、自動的にアスクル株式会社に発注。注文する数量も、ユーザー側で任意に設定しておける。なお、ユーザーによる「スマートマット」の購入は不要。初期費用なしの月額300円(税抜)で使うことができる。2019年2月時点での対象商品は、海外製高白色コピー用紙「スーパーホワイト+」、海外製自然色コピー用紙「スーパーエコノミー+」、国産高白色コピー用紙「スーパーホワイトJ」、国産自然色コピー用紙「スーパーエコノミーJ」の4種類。