Google、使用したユーザー名・パスワードが流出しているかどうかチェックできる無料拡張機能公開
Googleは、同社のWebブラウザChromeで使用できる拡張機能としてユーザー名とパスワードが流出していないかどうかを調べられる「Password Checkup」をリリースした。無料で利用可能となっている。
本機能では、ユーザー名とパスワードの両方の流出が確認された場合、警告で知らせてくれる。流出のチェックは過去に流出の危険にさらされた40億件以上の認証情報と、Webブラウザ上で入力されたユーザー名・パスワードを照合して検出する。
既にリセットされたパスワードや12345などの脆弱なパスワードは警告の範囲に含まれない。
なお、Googleでは独自のユーザー保護機能として、第三者によるデータ漏洩の影響を受けたGoogleアカウントのパスワードは、定期的にリセットしている。この保護機能では、過去2年間において1億1000万人を超えるユーザーの保護に成功している。
また、本機能によってGoogleがユーザーのパスワードなどを収集することはなく、安心して利用できるとしている。
既にリセットされたパスワードや12345などの脆弱なパスワードは警告の範囲に含まれない。
なお、Googleでは独自のユーザー保護機能として、第三者によるデータ漏洩の影響を受けたGoogleアカウントのパスワードは、定期的にリセットしている。この保護機能では、過去2年間において1億1000万人を超えるユーザーの保護に成功している。
また、本機能によってGoogleがユーザーのパスワードなどを収集することはなく、安心して利用できるとしている。