S&Dシステムズ、入力支援用のUSB型ハンドスイッチ「HS001」発売
株式会社S&Dシステムズは2月20日、USB型ハンドスイッチ「HS001」の発売を発表した。出力をキーボードのキーやマウスクリックに設定できる製品。販売開始は2月21日からで、取り扱いは直接販売および販売店販売となっている。
本製品は、組み込み用途向け入力支援用のUSBハンドスイッチ。遠距離からPCを操作したり、ソフトウェアのオプションスイッチとして利用できる。医療や産業機器といった、無線型スイッチよりも優れた即応性を求められたり、入力の確実性が必要になったりする現場での作業利用を想定。
本製品は、HIDキーボードデバイス/マウスとして認識されるので、すぐに利用を開始できる。設定内容の変更には、付属のWindows専用ソフトウェアを使う。設定の保存は、デバイス本体にされるため、PCやOSを変更してもそのまま使用可能。対応OSは、Windows10、Windows7、Linuxとなっている。なお、複合キー入力、文字列入力といったカスタマイズの受付も行っているという。