ファーウェイも折りたたみスマホ発表、サムスンとは逆にディスプレイが外側になるタイプ
中国ファーウェイは24日(現地時間)、スペインのバルセロナで開催中のイベントMobile World Congress (MWC) において、次世代移動通信「5G」に対応する折りたたみスマホ「HUAWEI Mate X」を公開した。
「HUAWEI Mate X」は開いた状態では8インチの有機ELディスプレイを搭載したタブレット、閉じた状態では6.6インチのスマートフォンとして使える端末。先日発表されたサムスンのGalaxy Foldがタブレットサイズ7.3インチ、スマホサイズ4.6インチなのと比べ、大型になっている。
また、Galaxy Foldと大きく異なるのが、ディスプレイ側を山にして折りたたむ点。Galaxy Foldは折りたたむと大型ディスプレイは内側になり、スマホとしては4.6インチのカバーディスプレイを使用するタイプだが、「HUAWEI Mate X」は、ディスプレイが外側になるように折りたたむので、6.6/6.38インチの2面のディスプレイが登場することになる。
また、Galaxy Foldと大きく異なるのが、ディスプレイ側を山にして折りたたむ点。Galaxy Foldは折りたたむと大型ディスプレイは内側になり、スマホとしては4.6インチのカバーディスプレイを使用するタイプだが、「HUAWEI Mate X」は、ディスプレイが外側になるように折りたたむので、6.6/6.38インチの2面のディスプレイが登場することになる。
ただし、スマホ利用時には6.6インチディスプレイのみを使用。6.38インチディスプレイ側には、ライカカメラがトリプル(ワイド用4000万画素/ウルトラワイド用1600万画素/テレフォト用800万画素)で配され、カメラ用ディスプレイになる。
タブレット時は最薄部5.4mmになり、完全にフラットになった画面では写真フォルダからドラッグでEメールに写真を添付するなどのマルチタスクが可能になる。
チップセットは4G/5Gに対応するBalong 5000を採用。5G通信環境では、ダウンロード速度は4.6Gpsに達するとしている。
バッテリーは4500mAhの大容量。急速充電に対応し、30分で85%までの充電を可能にする。
メモリは8GB、ストレージは512GB。価格は約29万円で6~7月発売予定。
バッテリーは4500mAhの大容量。急速充電に対応し、30分で85%までの充電を可能にする。
メモリは8GB、ストレージは512GB。価格は約29万円で6~7月発売予定。