フェリシモ、新元号の“令和”を美しい文字で書くコツを公開して練習用の手本シートを無料配布
株式会社フェリシモが展開している“おうちレッスンブランド”の「ミニツク」は、新元号が発表されたことを記念し、“令和”の2文字を筆ペンで美しく書くコツを伝授する約2分半の動画を公開した(https://bukatsu.felissimo.co.jp/minitsuku-shingengou.html)。「ミニツク」の人気シリーズである「美文字レッスンプログラム」の監修を務める書道家の高宮暉峰氏がポイントを解説。高宮氏による手本の文字をなぞって練習が可能なPDF形式の「お手本シート」も、2019年4月10日(水)までの期間限定で無料ダウンロードできる。
高宮氏の解説によると、“令和”を“美文字”として書くときのポイントは、センター(中心)の取り方と、“令”の4画目の“肩”と呼ばれる部分とのこと。“令”の1画目の書き出しを中心として、左はらいと右はらいの重なる位置や3画目の点を合わせ、4画目の“肩”ではしっかりと休んで太さを出すと良い。“和”については、のぎへんの2画目の長さのバランスや、5画目の点を短く抑えること、つくりの“口”の位置などがポイントとなるようだ。
また、「ミニツク」では、この動画で紹介した筆ペンの「美文字レッスン」を、現在発売中の「美文字レッスンプログラム」のエクストラレッスンとしてテキスト化し、4月中旬から販売も行う予定。新元号とお祝いのメッセージに特化した通信教材で、B5判のテキスト2枚とドリルシート6枚のほか、初心者にも扱いやすいグリップ付き毛筆タイプの筆ペンや、練習した“令和”の文字を書いて身近な場所に飾れる10×10cmのミニ色紙もセットになっている。1セットの価格は900円(税抜)で、発送は4月下旬から順次の予定。