アイギーク、Mojaveにも対応したMac向けのデータ復旧ソフト「Data Rescue 5」を発売
アイギーク株式会社は、データ復旧ソフト「Data Rescue 5」の日本語版を発表した。パッケージ版は2019年5月下旬に発売予定で、同社Webサイトでのダウンロード版の先行販売が既に開始されている。対応OSは、MacのOS X 10.10以降。最新のmac OS 10.14 Mojaveでも使用できる。
「Data Rescue」は、ステップに従って操作を進めていくことで、初心者でも簡単にデータ復旧を行えるソフト。ファイルをうっかり削除してしまったり、ファイル情報が壊れてしまったり、誤ってドライブを初期化してしまったりといったトラブルの際に役立つ。
最新版では、Windowsファイル形式(NTFSおよびFAT)で保存されたデータを、ファイル名も含めて元の状態で復旧することが可能となった。Macファイル形式に変換されていない外付けディスクからも、フォルダ階層やファイル名を保った状態でデータ復旧できる。
また、旧版との比較で復旧率も大幅に向上。OSが起動しないMacに対しては、リカバリードライブを作成することで、外付けディスクから「Data Rescue 5」を起動してデータ復旧を試みることも可能だ。パッケージ版の製品には、リカバリードライブ作成用として、16GBのUSBフラッシュメモリが同梱されている。
一般個人ユーザー向けのパッケージ版は1万4000円(税抜)、ダウンロード版は1万1000円(税抜)で、アップグレード版(ダウンロード)は7000円(税抜)。法人企業向けのITライセンス版や教育関連向けの学校特別版なども別途に用意されており、一般個人ユーザー向けのダウンロード版は、現在は期間限定の特別価格の1万円(税抜)で提供されている。