レントゲン写真に録音した“ボーン・レコード”の背景ストーリーを紹介する「BONE MUSIC展」
2019年4月27日(土)から5月12日(日)まで、BA-TSU ART GALLERYにて「BONE MUSIC展 ~僕らはレコードを聴きたかった~」が開催される。会期中無休、時間は11:00~20:00(入館は閉館30分前まで)但し、5月2日(木)はイベント開催の為、17時閉館で、当日券での入場料は1400円。キュレーターを務めるスティーヴン・コーツ氏とポール・ハートフィールド氏のコレクションである「ビンテージ・ボーンレコード」を中心に、貴重な録音器のカッティングマシーンが展示される。
1940年代から1960年代の冷戦時代のソビエトでは、全てのカルチャーが検閲/統制され、国家から聴くことを強く禁止された音楽もあった。その音楽をリスクを冒してでも聴くために、音楽ファンは病院で不要となったレントゲン写真にレコードのように“溝を掘り”、音楽を録音することを考え出す。その肋骨やあばら骨、頭蓋骨が映ったレコード盤が「ボーン・レコード」だ。
アジア初上陸の本展では、国家の弾圧にひるむことなく“ただ好きな音楽を聴くため残したストーリー”を、実物の「ボーン・レコード」や当時録音された音源と合わせて紹介。当時の音源は、会場BGMとして、実際に「ボーン・レコード」に録音されたものを聴くことができる。
■期間:
2019年4月27日(土)~5月12日(日)
■開催場所:
BA-TSU ART GALLERY
東京都渋谷区神宮前5-11-5
■問い合わせ先:
tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
url. http://www.bonemusic.jp
2019年4月27日(土)~5月12日(日)
■開催場所:
BA-TSU ART GALLERY
東京都渋谷区神宮前5-11-5
■問い合わせ先:
tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
url. http://www.bonemusic.jp