呼気に含まれるアルコール濃度を測定し、酔いさめタイマー機能等も搭載する「TISPY2」
株式会社スタッフは、呼気に含まれるアルコール濃度を測定し、アドバイスをくれる学習型IoTアルコールガジェット「TISPY2」をクラウドファンディングサイトMakuakeに出品した。本稿執筆時、目標金額の150万円を大きく超える、約360万円の資金調達に成功している。価格は1万2750円~(税込)。
本製品は、息を吹きかけることで呼気に含まれるアルコール濃度を測定し、使えば使うほど学習してユーザーにパーソナライズされたアドバイスをすることができる、学習型IoTアルコールガジェット。
アルコールセンサーが体内のアルコール濃度を測定し、そのデータは本体に搭載するメモリーカードに蓄積されていく。その情報を元に「まだ飲めそうですね」や「そろそろ水を飲んだ方が良いです」といったアドバイスが受けられる。
スマホと連動し、Webアプリによって取得したデータをもとに自身のアルコールのセルフケアもできる。
スマホと連動し、Webアプリによって取得したデータをもとに自身のアルコールのセルフケアもできる。
また、所有者だけではなく、ゲストもデータ蓄積されないものの、呼気に含まれるアルコール濃度に応じた汎用的なアドバイスを表示できる。表示は日本語、英語、中国語、韓国語に対応する。
なお、本製品に表示される数値はあくまで目安であり、「飲酒後の運転可否の判断に使用できない」としている。
なお、本製品に表示される数値はあくまで目安であり、「飲酒後の運転可否の判断に使用できない」としている。