アイ・オー・データ機器、パスワードボタンを搭載したセキュリティUSBメモリ「ED-HB3」を発売
株式会社アイ・オー・データ機器は、USBメモリの新製品として、「ED-HB3シリーズ」を2019年6月中旬に発売する。USB 3.1(Gen1)に対応した製品。容量64GB/32GB/16GB/8GBのモデルがラインナップされている。価格はオープン。
本シリーズは、本体にパスワードボタンを搭載しているセキュリティUSBメモリであることが大きな特徴だ。パソコンに挿す前に、あらかじめ設定したパスワードをボタンを押して入力することで利用が可能となる。パスワードのロック解除後は、一般的なUSBメモリと同様にファイルの読み書きが可能。使用後には、パソコンから抜くだけで自動的にパスワードロックがかかり、盗難や紛失時の情報漏洩を防ぐことができる。
パスワードは7〜15桁の数字で、通常の認証に用いるパスワードと管理者パスワードの2つの設定が可能。管理者パスワードは、パスワードを忘れてしまったときなどに用いる。10回連続でパスワードを誤入力すると、データへのアクセスができなくなる仕様。誤入力を繰り返してアクセス不可となった場合には、初期化および再フォーマットが必要となる。
書き込まれるデータは、全てハードウェアで自動暗号化。アルゴリズムには、AES256bitを採用している。キャップを含む本体サイズは約19(幅)×11(高さ)×84(奥行)mm、重量は約19gで、WindowsとMacに両対応。