相次ぐ折りたたみスマホの発売延期、今度はファーウェイが6月から9月に変更
複数のメディアが、ファーウェイの折りたたみスマホ「Mate X」について発売時期が当初の6月予定から9月に変更になったと報じている。
折りたたみスマホについては、サムスンの「Galaxy Fold」が4月26日発売予定だったものの、メディアに配ったデモ機で故障が多発し、発売時期を現在無期限で延期中だ。
ファーウェイでは、サムスンの二の轍を踏まないために、現在「Mate X」の開発、発売に慎重になっている状態だ。
また、ファーウェイはアメリカ政府からの禁輸措置を受け、CPUなどのハード、OSなどのソフトウェアの調達が絶望的な状態。
先日も新製品として登場するはずだったノートパソコン「MateBook」の発表が中止され、部品調達のルートを確保できていない現状が浮き彫りになっている。
「Mate X」はAndroidを搭載できる可能性もあるが、アップデートができないなどの危険性をはらむ。そして独自開発のモバイルOSの搭載も噂されるが、その完成度には疑問符がつく。
「Mate X」のデモ機についてのテック系メディアのレビューは好意的なものが多かっただけに、折りたたみスマホとしてのディスプレイなどの技術が完成の域に達していても、米中の貿易戦争のあおりで、デジタルデバイスとして不完全なものになってしまうのは、なんとも惜しい状態となっている。
ファーウェイでは、サムスンの二の轍を踏まないために、現在「Mate X」の開発、発売に慎重になっている状態だ。
また、ファーウェイはアメリカ政府からの禁輸措置を受け、CPUなどのハード、OSなどのソフトウェアの調達が絶望的な状態。
先日も新製品として登場するはずだったノートパソコン「MateBook」の発表が中止され、部品調達のルートを確保できていない現状が浮き彫りになっている。
「Mate X」はAndroidを搭載できる可能性もあるが、アップデートができないなどの危険性をはらむ。そして独自開発のモバイルOSの搭載も噂されるが、その完成度には疑問符がつく。
「Mate X」のデモ機についてのテック系メディアのレビューは好意的なものが多かっただけに、折りたたみスマホとしてのディスプレイなどの技術が完成の域に達していても、米中の貿易戦争のあおりで、デジタルデバイスとして不完全なものになってしまうのは、なんとも惜しい状態となっている。