写真家の石川和人氏の個展「こんしゅうはぜんぺんで、らいしゅうはこうへんなんだよ、ばいばい」
2019年8月2日(金)から8月25日(日)まで、EUKARYOTEにて、石川和人氏の個展「こんしゅうはぜんぺんで、らいしゅうはこうへんなんだよ、ばいばい」が開催される。月曜休廊で、8月12日(月)~8月16日(金)は夏季休廊。石川氏にとって、本展はEUKARYOTEでの2回目の個展となる。開廊時間は12:00~19:00。
1983年埼玉県生まれの石川和人氏は、2008年に東京ビジュアルアーツ写真学科を卒業した。これまでには、2017年にSEZON ART GALLERYで「Humanity」、2018年にEUKARYOTEで「Overload」という個展を開催しており、数々のグループ展にも参加。写真そのものに対する愛着とその技法を用いながら、もはや“ハイパーリアル”が現実となりつつある現在と向き合いながら制作を続けている。
本展は、会場の3フロアを使っての開催。1Fではタイトルの前編にあたる「Matter of light」のシリーズ作品を展示する。2Fでは後編として、ファッションデザイナーの橋本祐樹氏とのコラボレーションで生まれた作品を発表。3Fでは仮想と現実が曖昧となった現在をテーマに、デジタル画像をさまざまな物理的メディアに落とし込んだ作品や、その反対にVRゴーグルを用いて作品を体験させる実験的な空間が展開される。