ロジテックINA、10.1型の耐衝撃ZEROSCHOCKタブレット「LZ-WA10」を発売
ロジテックINAソリューションズ株式会社は、「ZEROSHOCKタブレット SLIM」の新製品として、2019年9月上旬に「LZ-WA10」を発売する。過酷な環境にも対応する堅牢性と薄型・軽量を両立した耐衝撃タブレット。従来モデルから、耐衝撃性能、防塵防滴性能、-10℃から50℃の幅広い動作温度を維持しつつ、約30%の薄型化と軽量化が実現されている。価格はオープン。
本製品は、10.1型ワイドの画面を実装したWXGA(1280×800)モデルだ。4GBのメモリと64GBのmSATA SSDを搭載し、CPUはAtomクアッドコアx5-Z8350(1.44GHz)で、OSはWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSC(64bit)。500万画素の背面カメラと200万画素の前面カメラを備えており、位置測位「QZSS(みちびき・準天頂衛星システム)」にも対応している。
防塵・防滴性能はIP65準拠。耐衝撃・耐振動性能は、米国国防省基準のMIL試験相当のテストをクリアしている。また、手袋装着時や雨天時にも、モードの切り替えを必要とせずに操作が可能だ。
本製品は、長期供給モデルとして発売から3年間の供給を予定しており、同一モデルを継続購したい製造業や食品製造業、点検などのメンテナンス業まで幅広く活用が可能。ユーザーの用途に応じて、長野県伊那市の自社工場でのキッティングも可能となっている。さらに、標準の1年保証に加え、最長5年まで保守対応が可能なセンドバック延長保守やデリバリー保守メニューも用意。安心して長期運用を実現できる。
本体サイズは268(幅)×183.6(高さ)×13.3(奥行)mm、重量は795gで、バッテリー容量は9000mAh。