これまで3円/月だったスマホのユニバーサルサービス料金、2円に値下げ
株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社などの携帯キャリア各社は、ユニバーサルサービス料について、2020年1月から2円にすると発表した。
ユニバーサルサービス料は、NTT東日本・西日本によるユニバーサルサービス(固定電話・公衆電話・緊急通報:110番、118番、119番)提供の確保に必要な費用の一部を、通信事業者全体で負担する制度。その負担額は電話番号数などに応じて決められ、ドコモ、au、ソフトバンクのユーザーは月に3円を支払っていた。
その料金額は各キャリアが独自に決めるものではなく、電気通信事業者協会(TCA)が算定するもの。半年に1度算定をしなおすもので、今回は値下げとなった。
かつて制度がスタートした2007年1月分は7円だったこともあるユニバーサルサービス料。ここ数年は2円と3円の間で安定している。
その料金額は各キャリアが独自に決めるものではなく、電気通信事業者協会(TCA)が算定するもの。半年に1度算定をしなおすもので、今回は値下げとなった。
かつて制度がスタートした2007年1月分は7円だったこともあるユニバーサルサービス料。ここ数年は2円と3円の間で安定している。