“バグったファミコン画面”の絵を描くアーティスト岡田舜氏の個展「RETROJECTIVE」
2019年12月6日(金)から12月22日(日)まで、TAV GALLERYにて、岡田舜氏の個展「RETROJECTIVE」が開催される。休廊日は水曜および木曜で、開廊時間は13:00〜20:00。初日の18:00〜20:00には、レセプションパーティーも実施される。
1992年茨城県生まれの岡田舜氏は、2016年に東京造形大学美術学科絵画専攻領域を卒業。2017年に多摩美術大学大学院美術研究科修士課程を修了した。2016年の東京造形大学の「ZOKEI展」では、ZOKEI賞を受賞している。これまでに数々のグループ展に参加しており、2018年にはロシアでの「Overcoming」や、日本の中央本線画廊での「ゲームポリへドロン」に出品した。
岡田氏は、ファミコンの“バグ”画面のアーカイブを試みている美術家。通常は“バグ”と言えばプログラムの不具合などだが、同氏は物理的なショックによって引き起こされる映像の不調をモチーフとしている。ゲーム機に不意に接触して発生する“バグ”を、岡田氏は悲しみとも恐れとも言われぬ感情を生じさせる美的なものとしてとらえた。その本来は一時的かつ偶発的な感覚を呼び覚ますため、“カセット半挿し”などの技巧で“バグ”を再現し、その画面をキャンバスに投影している。
■期間:
2019年12月6日(金)~12月22日(日)
■開催場所:
TAV GALLERY
東京都杉並区阿佐谷北1-31-2
■問い合わせ先:
TAV GALLERY
tel. 03-3330-6881
url. https://tavgallery.com/
2019年12月6日(金)~12月22日(日)
■開催場所:
TAV GALLERY
東京都杉並区阿佐谷北1-31-2
■問い合わせ先:
TAV GALLERY
tel. 03-3330-6881
url. https://tavgallery.com/