20世紀から現代までの香水瓶の造形などの変遷を辿る企画展「モードとアートの香水瓶」
2019年12月15日(日)から2020年4月5日(日)まで、ポーラ美術館の展示室4にて、企画展「モードとアートの香水瓶-ポワレ、スキャパレッリ、ディオール」が開催されている。同時開催中の「シュルレアリスムと絵画 -ダリ、エルンストと日本のシュール」展の関連企画としての開催。シュルレアリスムが世界で展開された1920年代から1940年代にかけての香水瓶に焦点を当て、20世紀から現代までの香水瓶のデザインの軌跡を辿る。
フランスでは、ファッションデザイナーのポール・ポワレ(1879〜1944年)が1908年に創設した香水ブランド「ロジーヌ香水」を発端として、オートクチュールメゾンが香水の販売を開始。1920年代には、各メゾンの世界観を演出するために香りが重要な役割を担うようになった。香りとともに、さまざまな工夫が凝らされたのがボトルの形。ときには、同時代の芸術家たちもその造形に携わった。
本展では、芸術家が手掛けた作品を中心に、メゾンの世界観を表現した香水瓶を紹介。約80点の香水瓶に、絵画や広告などの資料を加えて展示が繰り広げられている。会期中無休、開館時間は9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)で、入館料は大人1800円/65歳以上1600円/高校・大学生1300円/中学生以下無料。
■期間:
2019年12月15日(日)~2020年4月5日(日)
■開催場所:
ポーラ美術館 展示室4
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
■問い合わせ先:
ポーラ美術館
tel. 0460-84-2111
url. https://www.polamuseum.or.jp/
2019年12月15日(日)~2020年4月5日(日)
■開催場所:
ポーラ美術館 展示室4
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
■問い合わせ先:
ポーラ美術館
tel. 0460-84-2111
url. https://www.polamuseum.or.jp/