明智光秀ゆかりの歴史や伝承を“本人?”の口で語る対話型の「みつひでAI」がリリース
一般社団法人明智継承会は、Webサービス「みつひでAI」を正式リリースした。明智光秀ゆかりの“真実”の歴史や伝承を保存および継承して、広く一般に公開することを目的としたサービス。株式会社ZAIZENが提供するAIプロダクト「Personality Reverse」によって制作された対話型AIで、明智光秀の人格・音声・歴史が再現されており、明智光秀に関する疑問や深く知りたいことを質問すると答えてくれる。
一般社団法人明智継承会は、“明智光秀の子孫”と伝わる家系の人々を中心に構成されている。近年ではさまざまな見方が出てきているものの、一般的な定説・通説としては、本能寺の変を起こした明智光秀は“極悪人”として糾弾される存在であった。そのような背景を踏まえ、今回リリースされた「みつひでAI」は、明智家の“真実”の歴史や伝承を整理し、歴史の再発見に貢献することを目指したサービスだ。
サービスの提供開始時は540ほどの会話に対応しており、会話セットは順次に拡大予定。パソコンのほかに、タブレットやスマートフォンでも利用できるが、iPhoneのみ音声の再生は不可となっている。対話文言は、明智憲三郎氏の監修のもとで最新の研究成果を盛り込んで作成されたもの。なお、この「みつひでAI」では、クラウドファンディングによるプロジェクト展開を予定しており、2020年1月中旬からREADYFORでの支援募集が開始される。