“新しい看板”のプロトタイプを製作プロセスとともに紹介する「超看板 SIGNS & BEYOND Vol.2」
2020年1月10日(金)から1月19日(日)まで、代々木上原のコレクティブスペース「村世界」にて、「超看板 SIGNS & BEYOND Vol.2」が開催される。看板屋/グラフィックデザイナーの廣田碧氏が主催する企画展。看板が持つメディアとしての可能性を探求するための自主企画として2017年に開催された「超看板vol.1」に続く第2弾となっている。観覧無料(要予約のトークイベントは入場料が必要)で、時間は10:00〜19:00。
「超看板」は、既成概念にとらわれずに“看板=サイン”を広義にとらえ、そのあり方や可能性についてさまざまな角度から考察・探求するプロジェクトだ。廣田碧氏が、建築家やデザイナー、アーティストなど、異なる分野で活動するコラボレーターと協働して展開。一般的な看板だけでなく、同様の役割を担うグラフィティやグラフィックデザインなども含め、公共空間における役割や機能、可能性を考察し、その考察をもとに“新たな看板”の製作に挑戦している。
本展は、前回から3年振りの開催。札幌文化芸術交流センター[SCARTS]テクニカルディレクターの岩田拓朗氏や、建築家の加藤正基氏、ネオンベンダーの山本祐一氏をコラボレーターに迎え、新しいサインプロダクトのプロトタイプを製作プロセスとともに紹介する。